そういうトラブルがBOXSTERによく起こることという話は聞いていましたが、ついにわが愛車にも出ました!という話。
数日前のこと炎天下に駐車しておいたBOXSTER乗り込んでエンジン始動。梅雨の晴れ間のこの暑さですので、始動後にエアコンはAUTOで最大出力で動き始めました。
早く冷えて~ っとおもいつつ、吹き出し口をふと見ると吹き出し口にあるルーバーに黒いモフモフしたものが引っかかっているのを発見。
ついにでたか。。。
よく見ると中央2つの吹き出し口と右端の吹き出し口の3か所にそれぞれモフモフしたものが引っかかっていました。
指先でそろりそろりと指先で掴んで取り出し、手のひらの上に載せてみると・・・
もうスポンジというより、少し粘りのある埃の塊のような状態。 この先、エアコンを使うたびにこうしたスポンジの残骸が吹き出し口から出てくるのかな? 運転中に目に見えない細かい塵などは吸い込んでいるんじゃないかと思うと ぞっとしてきます。
そもそもこれはいったい何なのだということで調べてみると、このスポンジはエアコンユニット内にある吹き出し切替フラップに張り付けてあるもので、経年劣化でボロボロになり吹き出してくるというものだそうで、これがボロボロ剥がれていくとフラップに穴があいた状態となり、冷/温の切り替えなどができなくなり空調に支障をきたすらしい。 単なるスポンジと侮ってはいけないようだ。
それでは修理はどうなるのかということで見ていくと、メーカーから交換用スポンジ部品が出ていないということで、代用のスポンジを貼り付けたりフラップにプラ板みたいなものを張り付けたりして修理を行っているもよう。 ググるとたくさん出てきます。。
参考①Zepet auto serviceさんの記事
参考②Goo net pit さんの記事
参考③みんから ZZ’s GARAGEさんの記事
エアコンユニット内にあるフラップということで、フラップにアクセスするのに正面突破のダッシュボード取り外し工法とボンネット側からの裏口アクセス工法があるようで、いずれにしても部品代よりも工賃が結構かかりそうな修理です。
梅雨の晴れ間に猛暑が続き、梅雨明け後のさらなる猛暑が待ち受けていそうな今夏、早めに修理の段取りを取ろうと思います。
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