後先逆の記事になっちゃいましたが、
仕様を決めていく前に、まずは営業さんにお願いして試乗させていただいた。
911に乗るのは2回目。
1回目はまだ家族が増えていくような若い頃。
350万円で売りに出ていた真っ赤な中古の930だった。
当たり前だが、1台もち前提でこれから家族が増えるとき自分が乗るようなクルマではないと見送った。
もし買ってたら、今いくらになるかなぁ などと考えてはいけない、いけない。
さて、
911 8代目の992 CarreraS 右ハンドルに乗り込む。座っただけでちょっと今までのクルマとは別のモノだというの感じて、ちょっと緊張する。 なんというか今までにない、なにか固い塊に乗り込んだ感じがする。
イグニッションを右にひねると、少しまだ空いてセルが回り、ヴォンと咆哮してエンジン始動。
エンジンかけたぞーっと教えてくれるように ボディ全体が小さな武者震いするような感じもいいね。
中央のアナログタコメーターの跳ね上がり方もなんかく気持ちいいとこをくすぐるなぁ。
背中の方で水平対向6気筒エンジンが素早く暖気するために、規律正しく少しせわしなく仕事をしている音を聞いているだけでも所有欲を満たしてくれるわ。
欲しかったものはこれこれ。
助手席にwife、後席に営業さんが乗り込み、20分ほど周辺をくるりと試乗。
930の無骨さとは隔世の感があり、乗り心地はとてもマイルド。確かにこれなら日常使いできそうだ。
交通量の少ない直線道路で、営業さんに促されてスポーツプラスモードON
エンジンが咆哮し、アクセルを少し踏み込んだだけで暴力的に加速。 こえぇぇー
こりゃ慣れてきて調子に乗ると痛い目にあいそうなの用心せねば。。。
帰り道。
W204が空飛ぶ魔法の絨毯のようになめらかな乗り物に感じられ、マイルドになったとはいえスポーツカーはやはりそれなりに固いのだなと思った。
もしかして長距離ドライブするとものすごく疲れるのではないか?
歳を重ねて、そのうち腰など痛くてのれなくなるのではないか? など心配にもなるが、
まぁ 欲しかったものだし、そんな心配は手に入れてからのことだ。
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