慣らしが終わり走行5,000kmを超えたので、タイヤ溝を計測してみました。
特別に飛ばしたり、ギュンギュンコーナーを攻めたりもしていないので、何回かのロングドライブと普段使いのチョイノリ前提で5,000kmの減り具合です。
納車時 ①右前 7.62mm ②左前 7.52mm ③右後 6.99mm ④左後 6.80mm
5,000km走行後 ①7.42mm(△0.2) ②7.04mm(△0.48) ③6.29(△0.7) ④6.21(△0.59)
素人測定で誤差も考えて平均とると 前0.4mm 後ろ0.6mmといった感じでしょうか。今回のデータではタイヤ残り溝5mmを目途に交換とすると、前は25,000km、後ろは15,000kmくらいの計算になります。
清水和夫さんのStart Your EngineのDSTでいろいろな車のウエット旋回テストをみていてスポーツカーのタイヤは溝1mmの違いでもウエットコンディションでの旋回性能に大きな差が出ることがよくわかっているので、タイヤをケチることは自分の命を削ることにもなりかねません。でも値が張るものではあるのでホイホイ変えられないのも現実ですね。
ちなみに、こちらはポルシェ911 カレラ4s(992)と911ターボ(991)のウエット旋回ブレーキ編です。清水先生が最後のまとめに「これだけのクルマを買う以上タイヤにはちゃんとお金を払っておいてほしい」 とコメントされてます。 あらためて肝に銘じておこう。
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