本年2度目のパンク どうしてそんなに釘を踏む?

987 Boxster S

駐車中のBoxsterの左リアタイヤが気持ち潰れているように見えた。
5月にタイヤ交換した後で3か月以上もそもままで空気圧チェックしてなかったし、次回給油時に空気圧確認しようと思いつつ、何気なく空気が減ってると思われるタイヤあらためて目をやると・・・

何か白く見えるものが張り付いているではないですか。
小石でも噛んでいるのかな?と近づいてよく見ると、それは明らかに釘の頭と思われるものでした。
またかよぅ。。。
実は今年の3月に911が釘(というか木ネジ)を踏んで、ディーラーさんでパンク修理しているので、クルマは違えど、わたくし的には今年2回目。

今年3月 1回目のパンク 911 右リアタイヤ ほぼ中央のトレッド溝に木ネジ

この時は、サービスさん曰く「良かったですね サイドウォール周辺でなくてほぼ中央で、、これなら補修できます。」ということで3000円程度で補修完了。大事には至らずにすんだ。

しかし今回はショルダー部、つまりサイドウォール周辺ではないか、、、 はたして補修できるのか? いやな予感がする というか半ばあきら気分。しかし5月に履き替えたばかりなので、補修できるものならば補修で済ませたいというのが願うところ。

ということで、釘の刺さったタイヤのBoxsterに乗って補修してくれそうなお店を探す旅。

一軒目 ポルシェを中心にスポーツカーの販売と整備を行っている名古屋ではよくお名前を聞くところへお電話したら、とりあえず拝見しましょうということでて整備工場の方へお伺い。たまたまタイヤ屋さんが作業車で来ていたため、その場で見てもらった結果。「ダメだろうなぁ、これは無理して直してもやがてはがれる。」 ベテランの整備士さんのお話によれば、「実は昔もウチはパンク修理していたんだけど、結局そのあとに空気抜けてくることが多くて、今は基本的にはやってないんですよねぇ」とのこと。「どこか補修材と技術に自信があるところを探して診てもらうしかないかなぁ ごめんね。」 

二軒目 地場の複数経営店舗あるタイヤ専門店 車を指示された場所に止めて、待合室で待つこと3分。「これショルダー部に刺さってるので、パッチ貼ってもタイヤが大きく運動する部分にかかっちゃうのではがれちゃってダメですね。」 「そうですかぁ、ありがとうございます。ちなみにぃ MICHELINのタイヤもお取り扱いのようですので、念のため同じタイヤのお見積りももらえたりしますか」とお願い。いただいたタイヤ1本のお見積りは、5月にネット購入した時の1.9 倍の価格でちょっとびっくり。丁重にお礼を述べて失礼した。

三軒目 こちらもタイヤ専門店、10分ほど待合室で待っていると、ころころとタイヤを転がして待合室へ来られた。(丁寧にホイールを外して患部を診ていただいたみたい・・)
ですが、結論は同じ。「補修用パッチがサイドにかかっちゃうんで補修は無理ですねぇ」

三軒回って皆さんダメとおっしゃるものを、さらに頑張って補修していただけるところを探すか?いやいやもし見つかったとしても、それは“本当はやってはいけない補修”をやってくれるだけで、後々ろくなことにはならないのではないか? 交換したばかりの上に刺さった場所も悪く、悪運この上ない出来事で出費は痛いが、命を乗せて走る車の安全性を大きく左右するタイヤなので無理なことをしてはいけないはずだと考え、帰宅。5月と同じようにネット注文して取付けの予約をした。

今はとにかく早く直して忘れたい気分。
しかし・・・年に2回も釘踏むなんて・・・ お祓いにでも行った方がいいのだろうか?

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