エアコン吹出口からのスポンジ吐出修理の予約をしてひと安心していたところ、今度は「ブレーキパッド マモウシテマス」のメッセージが表示された。故障ではなく、消耗品の交換なのであたふたすることもないけど、速やかに手配しておかないといつまでもつんだろうとドキドキしながら乗ることになってしまうので、まずは状況を確認。といってもパッドがキャリパーに隠れていて覗き込んでもよく見えず、携帯電話をキャリパーそばまで突っ込んで撮影した写真がこちら。
前後どっちもどっちの減り具合ですが、フロントの方が2mmぐらいリアより減っている感じで、ローターもフロントの方が減っている。
フロントのブレーキパッド交換はマストとして、ローターの同時交換が必要かどうか? リアも遅かれ早かれ交換時期が来そうだが、この際やっておくべきかどうか?
タイミング的にスポンジ吐出修理と合わせて整備していただくのが面倒が少ないので、予約している整備工場さんへ写真を送ってご相談。
整備工場さんの見立てによると、ローター大丈夫そうですが交換後のアタリがつくまでと減ってきた時の音をどのくらい気にされるか(気にされるならローターも交換)ですね との事。音は今でもたまに鳴ったりしているので、それほど神経質にならないことを前提に今回はフロントブレーキのパッド交換で済ませることに。リアもかなり減ってますがフロントに比べると減速時の荷重が少なく、そこそこもつのではないかと判断して様子を見てみることにしました。
ちなみに911の1年点検時のデータでは、走行1万kmでブレーキパッドの減りはフロント・リアとも△1.0mm。前後同じ程度のブレーキパッドの減り具合であったことと比較して考えるとRRの911は前後のタイヤに同じように減速荷重(車全体が沈み込むように減速する)される一方、ボクスターはMRのためにフロント荷重が大きいのかなと思ってたりしています。
単純比較していますが、実際は911は東京で街乗り中心、ボクスターは車社会の愛知での通勤と週末の山道の乗り回しなのでその点は考慮しながらみていこうと思います。
ちなみに費用の方は、フロントブレーキパット+パッドセンサー+交換工賃 でおよそ5万円です。
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